ハルジョオン・ヒメジョオンで美味しいスイーツ@函館

塩ラーメンを食べてたいがい満腹だったのですが、行く前に調べていたオシャレカフェにも行きたい…というわがままに付き合ってもらい、「ハルジョオン・ヒメジョオン」に向かいました。赤レンガ倉庫から歩いて5分ほどのところです。

明治時代に建てられた土蔵を改築したというお店は、趣がありパッと見カフェとは思えまいですよね。

3組待っていて、どれくらいかかるかわからないとのことでしたが、電車の時間が許す限り待ってみようと思い、2階の雑貨売り場を見学しつつ20分ほどで案内してもらいました。

お店の中にはたくさん本があって、好きに読むことができます。何かうまく撮ることができず伝わらなくて残念だけど、オシャレな空間でした。

お腹的にはお茶だけで充分かなと思ったのですが、せっかくなので美味しそうなモンブランにしました。これはちょっとかわっていて、コーヒークリームのロールケーキの上に、モンブランのマロンクリームが乗っているのです。これが本当に美味しかった♡ドリンクはベトナムコーヒー。たくさん歩いたからか、無性に甘いものが飲みたくて。

私たちはお茶だけだったので、比較的早く出てきましたが、入店する前から着席してた人たちはてっきり食後にのんびりしているのかと思ったら、まだ食事が来てない状態だったらしく、私たちがケーキを食べてる途中でサラダやパスタが出てきてビックリ。一気にオーダー入ったんでしょうかね。

この後はホテルに戻って荷物をピックアップして、少し早めに函館駅に向かいました。早く向かって正解で、既に電車が来ていて座ることができました。新函館北斗駅についたらすぐに乗り換えて出発なので、駅を見たり新幹線の写真を撮るとかいう時間がなくて慌ただしかったです。

1泊2日でちょっと足りないかなとも思ったのですが、函館を満喫するには十分でした。また機会があれば、もうちょっと足を伸ばして近郊に行くのもいいですね。

麺厨房あじさいでさっぱり塩ラーメン@函館

朝ごはんに海鮮丼をたっぷり食べたので、お昼は食べるかどうか迷ったのですが、塩ラーメンでも食べようということになり、近場にあった「麺厨房あじさい」で食べました。

お昼のピークは過ぎていたのですが、少し並んでいたので、食券を先に買って列に並んでいました。

3年半ほど前にアメリカから一時帰国した際に、主人の仕事で札幌に行き、その時にここの塩ラーメンを食べたのですが、いたって普通という感想を残しています。笑

今回も特筆することはなく美味しいシンプルな塩ラーメンでした。仙台でベストな塩ラーメンに出会ってしまったので、これはなかなか超えられないかも。

強風で冷えた身体を温めて、ほっこりしました。

元町散策@函館

ホテルをチェックアウトした後は、有名な坂の辺りに行ってみたくて散策しました。赤レンガ倉庫もそうでしたが、石畳といい、外国人居留地といい、街の雰囲気が実家のある横浜元町に近いものがあり、親しみを感じました。

前日登った函館山。

昔ながらの建築物でレトロな雰囲気も素敵です。

八幡坂にはたくさんの観光客がいて、みんな記念撮影をしていました。このアングル、よく写真で見かけます。

この日も天気に恵まれて山から見る海の眺めはとても素敵だったのですが、風が強くてかなり寒く感じました。仙台もたいがい風が強い日が多いのですが、風の質というか強さが違うというか…

この後は、赤レンガ倉庫街の市場やお土産店を散策しました。自分のお土産に函館ではないんですけど「白い恋人」のマグネットを買いました。笑　これ、質感までかなりリアルで食玩好きな私にとってかなりツボ。冷蔵庫に飾ってます^^

朝市食堂 函館ぶっかけで海鮮丼モーニング@函館

すき焼きの後はホテルに戻って函館の港が見えるバーで飲み直し。我が家にしてはかなり夜更かしして過ごしました。

翌朝は朝市だからとあまり頑張らずゆっくり寝て、9時前に一旦ホテルを出て「朝市食堂 函館ぶっかけ」に行きました。朝市がホテルの近くだったのでとても便利でした。

どんぶり横丁には同じような海鮮丼を出すお店がたくさんあってどこにしようか迷います。旅行前に調べていたら、こちらが人気ありそうだったので入ってみることに。

頼んだのは、好きなのが3種類選べる3色丼。ウニとイクラとサーモンにしました。

ボリュームたっぷりで普段だったら朝からこんなに食べられませんが、不思議なことに食べられてしまうのですよねー。残念だったのが、サーモンが凍ってたこと。一部シャリッとしました…「えーっ！」となりました。とっても残念…ウニとイクラは文句なしに美味しかったのに！

この後はまたホテルに戻ってチェックアウトして荷物だけ預けて、また散策に出かけます。

阿佐利本店で絶品すき焼き@函館

19時40分頃にお店に到着。老舗の「阿佐利本店」。函館ですき焼き？？と思ったのですが、観光客だけのお店ではなく地元の人も行っているし、予約なしでは行けない人気のお店のようです。実際予約の電話をした際も1週間前だったのでもう19時半しか空いていなくて、予約を取れただけでもラッキーでした。

急いでいたので、残念ながら店構えを撮るのを忘れていましたが、ザ・老舗でした。入ってすぐ靴を脱いで趣のある建物の二階の個室に案内されます。

すき焼きのメニューは「松」「竹」「梅」でお肉のランクが違うセット（野菜、卵、うどんかご飯、デザート付）があり、お肉を単品で追加することが可能です。お肉は全種類食べたいので、2つセットにして、1つはお肉の単品にしました。

仲居さんが最初のセットはしてくれて、お肉の色が変わったら食べられます。その後は自分たちで好きに入れていきます。

松のお肉は口の中で溶けていきました。竹、梅になるにつれ、さしは少なくなるのですが、梅でも十分美味しい。生卵大好きなのでおかわりしちゃいました。

シメはうどんを選びました。稲庭うどんでしっかり味が染み込んでこれまた美味しくいただきました。デザートは、とても甘いグレープフルーツ。お口直しもできたところで、1階でお会計をしてタクシーを呼んでもらってホテルまで帰りました。お店は市電の停留所前なのですが、時間が合いませんでした。函館の初乗り料金が安くてビックリしましたよ。

松や竹は一口くらいでよくて、梅でも十分美味しかったよね、という庶民の感想でした。
函館で海鮮ももちろん美味しいのですが、ここですき焼きもオススメです！残念だったのが、ここの精肉店で売っているコロッケを食べられなかったことです。笑