2012-11-30

Malbecでガッツリお肉@Pasadena


今週、日本から主人の元上司が出張で来られるということで、夜ごはんをご一緒する予定があるので
そのロケハンとして、土曜日に前から気になっていた「Malbec」に行ってきました。

こちらの研究者仲間の人も行ってるみたいだし、お店を通ったら繁盛してそうだし、期待できます。
アルゼンチン料理のお店ですが、アルゼンチン料理って何?
アルゼンチンといえば、私の中では「エビータ」で流れる「♪Don't cry for me Algentina~」とか、
母を訪ねて三千里のマルコが旅をするところ、というイメージです。古くて歳がバレます。

とりあえずお肉を食べるというのが目的なので、前菜やスープはシェアして、メインはガッツリ
食べようということにしました。

まず頼んだのは今日のスープ。
ミートソースみたいな味がするお豆のスープでした。
パンにすごく合って美味しかったです。



次は牛肉のカルパッチョ。
サーモンを思わせるような色のうっすく切られた牛肉とサラダを一緒にいただきます。
これだけ薄いと癖もなくこれまた美味しかったです。



メインには、主人はハラミステーキ(skirt steak)、


私は肩ロースステーキ(flat iron steak)をミディアムレアでお願いしました。


マッシュポテトがこれでもかってくらいあります。
予想はしてましたが肉にもほどがあります。
とっても肉の味がして、日本で食べる美味しいお肉、歯がなくてもちぎれるような柔らかい肉
とは程遠いですが、これはこれでいけました。

こういうステーキはソースに何かと色んな香辛料が入っていて、ちょっぴりクセのあるのが
多いのが残念です。普通にグレービーとかでいいのになぁ、とか、おろしポン酢があれば…
と、ちょっとアメリカでは期待できない希望を抱いてみたりもして。

結局、ご一緒するお店は違うお店にしたのですが、その報告はまた後日。

小切手を書こう


小切手(check)を切る。なんか、お金持ちになった気分です。
全然違うんですけど。

渡米して1週間後、アパートも決まったので、コア不動産さんについてもらって小切手帳を作りに
行きました。
パスポートを持参して、住所と口座番号がわかれば作ってもらえますが、SSNができてなかったので
問合せにてこずったようです。後日SSN取得後にお知らせすればいいということで、作ってもらえました。
申し込みから10日ほどたって、普通にポストに入ってました。

意外とカードやオンラインで支払が済まされてしまうので(というか主人がやってくれてる)、
小切手を切る機会ってあるのだろうかと思っていたら、保険の支払いは小切手で支払うとのこと。
キタ!とうとう初小切手。ドキドキ。

このサイトを参考に見よう見まねで書きました。
http://ryuugaku.iinaa.net/life/check.html

図はバンカメの小切手とのことですが、ユニオンバンクもほぼ一緒です。
左下の「For」が「Memo」だったくらいです。Memoには保険のIDを記入しました。

数字をアルファベットで書くことなんてないので、つい下の綴りまでチェックしちゃいましたよ。
一応学生時代は英語を勉強してたんですけどね。

サイン欄のところに、主人にサインしてもらって完成です。
記入したあとは、請求書に同封されていた返信用封筒に切手を貼って投函します。
これって普通郵便でいいんだよね…と不安ながらも、45セントの切手を貼って投函しました。

切手の購入や投函ポスト、自宅のポストについてはまた後日書けたらと思っています。

2012-11-22

鼎泰豊で本場の小籠包を@Arcadia


主人の研究者仲間が日本から出張に来ていたので、ご近所さん夫妻と合計8人で、Arcadiaにある
「鼎泰豊」に行ってきました。Pasadenaからは車で20分ほどのところです。

鼎泰豊は本場の台湾で行こうと思っていたのですが、なんと定休日で泣く泣く諦めたお店です。
その数年後日本に進出して、横浜や都内でも食べれるようになりました。
が、意外と高いんですよね。以前勤めていたビルにも入っていましたが、高かったため
ランチではあまり利用しませんでした。

まさかアメリカで鼎泰豊が食べられるとは!と、このお店に行くと聞いてから俄然テンションが
あがりました。アメリカで展開している店舗が、住んでいるところから近くにあるなんて。

小籠包の他は何を頼んだらいいのかわからなかったので、お任せでオーダーしてもらいました。
小籠包をメインに、魚の蒸し餃子、エビ餃子、ワンタンスープ、チャーハン、野菜炒めなど。




変わりダネではおこわが焼売っぽくなってる、ポークライス焼売というのもありました。
炭水化物が炭水化物に包まれてるので、焼きそばパン的な感じです。




やっぱり中華は大勢で行くのがいいですよね。色々な種類が食べられて大満足です。
出張者の中に誕生日の方がいて、お店の人に伝えたら、女性の店員さんたちで「Happy Birthday」を
はにかみながら歌ってくれてかわいかったです。

Monterey ParkのNBCといい、鼎泰豊といい、中華は外さないねと、安心できる中華の味に喜んだ夜でした。

2012-11-19

洗濯をしよう

アメリカって一軒家とか、新しいめのアパート、マンションじゃない限り、各家に洗濯機を設置する場所がありません。我がアパートもありません。渡航前はこれが億劫でした。好きな時にできないかもしれないし、取り合いになるんだろうなー、と。

このアパートはどれくらいの入居率なのかはわからないのですが、全部で40部屋はあると思います。40世帯で3台の洗濯機と3台の乾燥機を使用します。入居当初は、うわ、絶対少ないし~!はぁ…ストレスのひとつだな、と思っていました。

あと、1回の洗濯につき、洗濯機は1ドル25セント、乾燥機は75セント、と合計2ドルかかるのです。機械は25セントコインしか受け付けないので、常にクォーター(25セント)を用意しておかなければならないというのも最初は面倒だなと思いました。スタンダードがこの料金で、お湯で洗うとか、もっと熱風で乾かす、となると25セントずつ上がっていきます。

ですが、実際利用してみると、意外と重ならないものです。1ヶ月住んできましたが、今まで3台とも塞がって、洗濯物を持って帰るという目には遭ったことがありません。とてもラッキーです。朝8時頃に行くからというのもあるのかもしれません。

週に何回かはわかりませんが、洗濯機も掃除のおっちゃんがキレイにメンテナンスしてくれてるみたいです。正直、誰が何を洗っているのかはわからないので、本当は今でも抵抗あるんですけどね。しかも、こんな天気がいいのに、乾燥機で乾かすのかーと。ランドリーシートでとってもいい香りになってテンションはあがるし、干す手間や取り込む手間は省けるものの、太陽の香りってなんかいいですよね。やはり洗濯物ってお日様の下で乾かしたいと思います。

ドル建てのクレジットカードを持つようになって、10ドル以下の買い物でもカードでするようになった今、どうやってクォーターを用意すればいいのだろうと思って色々検索してたら、銀行で両替すればいいということを知りました。そうですよね、何で思いつかなかったんだろう。

ということで、銀行のカウンターに行ってクォーターパックに両替してもらいました。クォーターパックは40枚入り10ドルです。前は試しに1本しか両替しませんでしたが、先日2本両替したので、2ヶ月ほどは行かなくてもいいかなと思っています。

いずれは今のアパートは出て行かなければいけないので、また次のアパートではどのような住人がいるかわからず、洗濯に関しての不安(?ほどじゃないけど)は続くと思います。

2012-11-17

華氏と摂氏

先日、「重さと長さと容量と」で、単位の違いで混乱する、ということを書きました。
今回は気温です。華氏と摂氏で数字が違う、というのは前々から知っていましたが、
気温って旅行の時は正確にはあまり必要ないし、気にしていませんでした。

ところが、住むとなるとそうはいかず、一番最初は到着時のホテルで早速数字が大きい
華氏表示に面喰いました。
そこでググって検索したのが、

ささっと摂氏華氏計算
http://xn--x3up7oa165v.aimary.com/

とっても便利なサイトです。計算式を載せてくれてますが、いちいちその都度計算するのは
面倒なので、この自動計算に任せます。一覧表もあるので、だいたい華氏○度の時は摂氏では
何度か、というのを覚えておけば問題ないかと。

ということで、今住んでいるアパートの部屋についているエアコンの室温表示が、華氏69度以下だと
結構寒くて摂氏20度あるかないかくらい。華氏75度前後だとまぁ過ごしやすい、というのを覚えました。

Pasadenaの冬は思いの外寒くて萎えると何度も書いていますが、昼間で華氏60度に届かない
という日が来ないことを願うばかりです。


思わぬサプライズ

友人とメールをやりとりしていて、私が「思いの外寒くて萎えている、カイロを持ってくればよかった」
と嘆きのメールを送ったところ、友人が「送ってあげる」と申し出てくれました。

最初は、アメリカのAmazonや日系スーパーで入手できるかなと思って、調べてみたのですが
Amazonは貼るカイロがなく、日系スーパーはべらぼうに高いのです。10個入り9ドルです。
超高級品です(笑)。超高級と言えば、こちらでは「もやし」が1袋だいたい1.5ドル弱です。
うーん、4~5倍かぁ、と思いつつ、1回買ってみましたが、やはりたまにしか買わないでおきます。

カイロの話に戻して、そんなことであまりに高いので、友人にお願いしようと思いました。
パンを作る友人なので、気を効かせて麺棒とかスケッパー、これまた私が買っておけばよかったと
嘆いていた卵焼き器、さらには、私の好きな小倉山荘のおかきも同封してくれていました!
ハッピーターンが恋しいとfacebookでつぶやいていた主人にも、ハッピーターンを!



友人の粋な計らいに感謝です。
本場のポテチやチョコレートもいいんですが、やっぱりおかきは安心しますね。



今回のケースには、この一句が詠まれていました。

  - 逢ふことの 絶えてしなくはなかなかに 人をも身をも恨みざらまし

2012-11-16

カリフォルニアの自動車運転免許を取ろう(学科試験編その2)


試験当日、20分ほど早く着きましたが、受付を済ませ、書類を記入し、番号札をもらって待ちました。書類は初見だと悩むので、時間がある方とか、車が既にあってDMVに行ける人は先に入手しておくのもいいかなと思いました。あと、身長と体重も書くので、こちらの単位で調べておきましょう。

単位換算便利サイト 単位自動換算機
http://www.basuturi-doki.com/beginner/conv.html

あと、パスポートや日本の運転免許証は持参し、SSNを持ってる人は記入欄があるのでメモしておいてください。主人の場合、SSNの照合に時間がかかったらしく、現物を持って行っておいてよかったと言ってました(本来は持ち歩かず家で保管)。

主人と一緒の窓口かと思ったら、ひとり1枚番号が振られていて、めちゃくちゃ離れた窓口になりました。DMVの窓口の人は態度が悪いと聞いていたので、ビクビクしていましたが、愛想はなかったものの普通にたんたんとやってくれるお兄ちゃんでした。
パスポートを出しコピーを取られ、右手親指の指紋をスキャンし、視力検査のため、係の後ろに貼ってある紙に書いてあるアルファベットを両目、片目ずつ読まされて、支払いをして、その窓口は終わりです。31ドル支払いました。

次は写真撮影。何人か女性が撮ってましたが、みんな笑顔です。日本だと歯を見せると注意されますがこっちは笑っていいんだーと思い、自分の番になったら気のよさそうな係のおっちゃんに「笑っていいか?」と聞くと、「もちろんいいよ~!」と言ってくれたので、笑顔で写っておきました。写真を撮る前に、名前の確認、電子ペンでサイン、学科は何語で受けたいか聞かれます。もちろん日本語でお願いしました。

次はいよいよ学科試験です。
学科試験の係に今までにもらった書類を渡して、日本語の問題用紙をもらいます。消しゴム付鉛筆が窓口に置いてあるので、それを取って、投票所のような仕切りがついたデスクに立ってテストを受けます。座って受けられる椅子もありますが、私たちは立って受けました。それにしてもデスクが高くて書きにくかったです(笑)。

制限時間はありません。いくらでも悩めます。でも、いつも試験の時はそうなのですが、わからないものはいくら考えてもわかりません。私は見直しだけして、係のところに持って行きました。その場で採点してくれます。結果1問ミスの合格♪主人はパーフェクトでした。知らない問題が出て焦ったらしいですが常識の範囲内で分かったようです。
ちなみに二人とも問題内容は全然違いました。
(文章36問、標識12問、合計48問中、42問以上正解すれば合格)
落ちても3回までは受験できます。合格ラインは上がるようで厳しくなりますが…

合格したら次に違う窓口を案内され、今までの書類と日本の運転免許証を提出し、また右手親指の指紋をスキャンして、仮免許にサインして終わります。仮免許、めちゃくちゃデカイです。国際免許を広げたくらいあります。

予約をして行って、受付から仮免発行まで、2時間弱でした。きっと、これでも待たずにスムーズに行った方だと思います。やっぱり予約されて行った方がよさそうですね。

次はいよいよ実技試験です。今のところ、日課として運転練習を頑張っています。あと1回、教習所の先生に見てもらって、実技試験の予約をしようかと思っています。

カリフォルニアの自動車運転免許を取ろう(学科試験編その1)

「教習編」で書いたとおり、アメリカの場合は、まず学科試験を受けなければなりません。日本での学科ってあまり覚えていませんが、授業がありましたよね?テキストとかもらって。アメリカの学科試験は、簡単です。日本語でも受けられます。簡単ですが「えっ?こんなこと聞く?」とか、日本語の意味(翻訳)があまりわからなかったりして悩んだりはします。が、ひたすら覚えればいいのです。

回答は3択で、その3択のパターンも一緒なので丸暗記すればOKでしょう。と、簡単に言ってみるものの、私は結構頑張らなければいけないタイプなので一生懸命覚えました。

何を見て勉強すればいいかというと、日系スーパーに、日本でいうタウンページみたいな分厚い電話帳「テレフォンガイド」があります。


この中の「暮らす」のカテゴリーの中に「運転免許問題集」があります。
英語、日本語と書いてありますので、これに目を通しておけば問題ないでしょう。



このテレフォンガイドは、その他アメリカで暮らすための知識がたくさん載っているので一家に1冊あれば、いざという時に役立つと思います。

また、少し古いと思いますが(携帯電話に関する問題が載っていないため)、オンラインでチェックできるサイトもあります。無料で会員登録するだけなので、こちらもオススメです。

日系クルマ総合情報サイト BROON BROON
http://www.broonbroon.com/dmvtest.php

勉強ができたら、学科試験の予約をします。
予約をしなくても受験できますが、かなり待たされると聞いているので、予約することをオススメします。予約はDMVのサイトに行きます。

DMV Appointment System (Office visit appointment)
https://www.dmv.ca.gov/foa/clear.do?goTo=officeVisit&localeName=en

一番上で、受けたいDMVの場所を選択します。
次に1itemにチェック、次に上のボックス「Apply for,~」の方にチェックします。
最後に名前を入力し、プリントアウトして当日持参します。

試験は平日しかやっていないので、水曜日の午後に予約しました。

2012-11-14

長さと重さと容量と


日本から来る人は必ずと言っていいほど「単位」で混乱します。
もちろん私ももれなくそのうちのひとりです。

まず車の速度。「ここの制限速度は何マイルですか?」と教習の先生に聞かれ、「35マイルです」と
標識をたまたま見ていた私はドヤ顔で答えたわけですが、果たしてこの35マイルって時速で言うと
何キロなのよ、となるのです。

暗算がチョーがつくくらい苦手な私は、1マイル=1.6キロ、なので35に1.6をかければいいなんて
言われても、ササッと計算できないです。ほんと困ります。

長さ。これは物を買う時に測ったとしても、お店にあるのがインチだったりするのです。
たまにカッコ書きでセンチを書いてくれてる優しい商品もありますが。
1インチ≒2.5センチ、1フィート≒30センチ、12インチ≒1フィート、
頭では分かっているのですがねぇ…

そして最近私を悩ませているのが、容量、重さです。
料理で使うグラムを知りたいのにオンスしか書いてなかったり、ポンドって何?はるか昔「ベニスの
商人」で出てきた単位?みたいなレベルです。
1オンス≒28グラム、1ポンド≒454グラム、16オンス≒1ポンド
なんですね。

何なんですかね、この12進法とか16進法みたいなのとか。
1000グラム=1キログラム、1000メートル=1キロメートル、でいいのに!

運転免許の学科試験の時の申請用紙に、自分の身長と体重を記入しなければならず、慌てて
携帯でググッて、このサイトがヒットしました。ものすごく重宝するのでブックマークしました。

単位自動換算機
http://www.basuturi-doki.com/beginner/conv.html

先日、ガソリンスタンドに行きました。
ガロンって…とまた固まりました。
まぁ車の場合は満タンに入れるから、別にその場でどうってわけではないのですが、何リットル
入れて36ドルかかったのか、やっぱり気になって調べてみると
1ガロン≒3.8リットル、8パイント(ポンド)≒1ガロン、42ガロン≒1バレル
らしいです。

よくギネスとかをパイントで頼んだりしますが、8杯頼めば「今日1ガロン飲んだぜ!」
ということになるのでしょうか?

もう書いててどうでもよくなってきました。
きっと慣れるでしょう。

2012-11-13

カリフォルニアの自動車運転免許を取ろう(教習編)

アメリカの自動車免許取得の場合、日本と違ってまず学科を受けます。
教習所というクローズドな敷地で練習せず、学科を受け、仮免をもらったら、
カリフォルニア免許取得3年以上の人に隣についてもらって練習できます。

私は国際免許を持っているので、学科を受ける前にAUTO BANKさんに
紹介していただいた評判のいい日本人先生の教習所「H&K Driving School」
さんに教習に来てもらいました。こちらの教習所は、先生が補助席に補助
ブレーキ&アクセルがついた車で、指定した場所まで乗ってきて、
その教習車に乗って、普通に一般道を走って練習します。

日本語OKの教習所とはいえ、中にはカタコトな日本語で結構厳しい
ニュアンスで怒られてしまったり教えかたにムラがあったりと、当たり外れ
があるようなので、こういった口コミでの紹介はものすごく助かります。

1回あたり2時間、80ドル(Pasadenaは遠いので少し高め)です。

何せ私は免許取得以来、まともに運転したことがない、ゴールドペーパー
ドライバーです。怒られながら運転教習とか、トラウマになりそうです。
現に私は神奈川県で免許を取得したのですが通っていた教習所の広さの
都合上、実技は免許センターで仮免も本試験もうけなければならなくて、
免許センターの鬼のような試験官の怖かったこと、あの凄み今でも覚えてます。

話はそれましたが、あまりにブランクがあるので、初めましてのご挨拶のあと、
いきなり運転はムリです!と拒み、車や人通りが少ない閑静な住宅街まで
連れて行っていただき、ひたすら右折の練習、左折の練習、こちらでの
ルールを教えていただきました。

赤信号でも右折禁止の標識がなければ右折できる
交差点4方向が全て一旦停止の標識であれば、先着順に発進

など、日本では知らなーい、というルールがありました。この場合はどっちが
先に発進できるか、この場合はどうするか、等紙に書いて説明してくださり、
とても丁寧でした。

運転は慣れかもしれませんが、ルールは知らなければ大事故になり
かねません。アメリカの人って普段はのんびりしていておおらかなイメージ
ですが、車に乗ると変わります。めちゃくちゃせっかちです。クラクションが
しょっちゅう聞こえます。聞こえるたびに「へっ?私?」となりますが
「今のは私たちにではありません」と何度か訂正されました(笑)。

1回目の帰りは住宅街からアパートまで頑張って運転してきました。
スピードにも慣れた感じです。ただとても疲れたのか、その日は昼寝して
しまいました。

2回目はもうアパートの前から出発です。その日は大通(4車線)で車線変更や、
信号の見極めの練習をしました。今でも車線変更は厳しいです。

現段階は、行きたいスーパーにひとりで運転して行けるようになったので、
毎日車の運転練習はなんとかするようにして、あと1回先生に見てもらって、
試験に臨めるようにしておきたいです。

教習前は、Caltechのパーキングでハエが止まるような速さでノロノロと
ワーワーキャーキャー言いながら運転していたのがウソのようです。
もっともっと練習して、はやく、生活の一部として使えるようになりたいです。

アメリカで美味しいお米が食べたい

先日、日系スーパーのMITSUWAで、炊飯器とお米を買って和食バンザイだったことに触れました。
炊飯器は、象印さんの150ドルしないものを買いました。それでも、お粥、ケーキ、蒸し物、すし飯
など、色々なコースがあって面白いです。当たり前ですが、ボタンも表示もすべて英語です。
日本で炊飯器と言えばピンキリですが、今のレートで12,000円くらいでこのようなのが買えるのか
調べたことないのでわかりません。
水蒸気が出ないとか土鍋風釜みたいなのだと普通に5万超えですよね。

お米は色々なブランドがある中「こしひかり」にしてみました。


アメリカのお米は美味しくないと聞いていましたが、これを食べた限りでは普通に美味しかったです。
お米を洗う時は水道水ですが、炊く時はBRITAの水を使っています。
主人がネットで調べたところ、田牧ゴールドというのが評判いいらしいので、次はこれにチャレンジ
してみたいかも。

この「こしひかり」は、アメリカで作られているそうです。昔、米不足と騒がれた時期に、タイ米とか
カリフォルニア米とかが世に出回ってましたが、カリフォルニアでも日本のお米が作られるように
なっていたんですねー。

やっぱり食事に白いお米は欠かせません。このような日本食が手に入る地区に暮らせて
幸せだなーと思います。

Pasadenaは雨期?

雨期と雨季の違い、今日、初めて知りました。

Pasadenaに来る前は、カリフォルニア南部だし穏やかなんだろうなー、まぁLAより内陸だけど
寒くても知れてるんだろうなー、なんてナメた態度でいました。

Pasadena、普通に寒いです。
渡航当初の10月中旬は、36℃とか日本の10月ではありえない数字をたたき出してくれましたが、
湿度が低いため木陰ではとても涼しく、不思議な感じでした。

それが、10月も下旬になると、朝晩の冷え込みが激しくなり、11月上旬の今になると最低気温が
6℃とか、10℃切ってるではありませんか。(それでも最高は20℃まであがったりしますが)
えー、もう普通に冬じゃーん、と一応持参しておいたヒートテックが大活躍。腰が冷えるので
日系スーパーでべらぼうに高いカイロを1袋買って、寒さをしのいでいます。
昨日、日本の友人がカイロを送ってくれたので、到着が待ち遠しいです。

暑い日の空はこんな感じで真っ青です。


最近は、こんなに青々とした空は見られません。むしろ雲がある日が多いです。
これがいわゆる雨期なんですね。でも、雨期と言っても、日本の梅雨のように雨が降り続ける
ことはないそうです。1週間に1度、パラパラ~ッと降るか、降らないか、だとか。

赤道近隣諸国の方に言わせると「そんなん雨期じゃなくね?」と言われそうです。

ほんと私もそう思います。別に雨期じゃなくて、普通に秋、冬でいいかと。
そういう雨期の空模様はこんな感じ。



雨降ったなーと思ったら晴れてきたり。朝から夕方にかけての山の変化はとても面白いです。
雨は降っても降らなくてもいいので、寒さだけはもうちょっとマシであって欲しいと思うのです。

2012-11-09

船便がキタ!


船便を出してから丸4週間、ようやくアパートに到着しました。
だいたい30~45日かかると言われていたので、思ったよりは早かったです。

住所が決まったら、ヤマト運輸さんに新しい住所をメールしました。
その際に主人のパスポートについている「I-94」を両面スキャンし、添付しました。
また、これはヤマトさんのマニュアルには書いてなかったので、後から請求されたのですが
J1ビザの人は「DS-2019」のPDFも必要となります。

その後は、通関が終わり次第、ヤマトさんから連絡があるのを待ちます。

配送可能日の前日、ヤマトさんから電話がありました。
電話連絡だとは思わなかったので(メールが来ると思ってた)、知らない番号だったので
出なかったら、ボイスメッセージが残されていて、ヤマトさんでした。

かけ直したら、翌日の9時半から配送可能とのことで、時間も早くから配送してくれるんだと
驚きましたが、早い方がいいので、9時半にお願いしました。

当日9時20分頃にドライバーさんから電話があり、荷物を受け取りました。
ヤマトさんのHPには、日本人とは限らないと書かれてあったので、搬入の時、靴を脱いで
もらいたいけどどうすればいいのだろうか、なんてくだらないことを考えていたのですが、
日本人の方でした。とても感じのいい方で「僕も前はPasadenaに住んでいたんですが、
とてもいい街ですよー」とのことでした。

6箱ともちゃんと自分の荷物か確認し、サインして受取終了です。

通関の際、開けられているのを覚悟していたのですが、通関書類を入れた、必ず開けられる
1箱しか開封されていませんでした!
かなり拍子抜けですが、よかったです。

ということで、船便も到着し、身の回りが充実してきました。
自分で梱包したくせに、思いの外服を入れていなかったのはガッカリでした。
期待外れに寒いので、ヒートテック類を多めに入れておいてよかったです。
服に関しては、近々いいのがあったら買いたいです。

MITSUWAで買い物をしよう

車を購入した週末、日系スーパーに買い出しに行きました。
それまでは、こちらの食材と調味料で何とかしのいでいたのですが、和食の国ニッポンから
やってきた我々にとったら、お米やお味噌汁を欲しています。

日本にいた時は、ランチであれだけパスタとかマックとか食べていたのに、こっちに来たら
全然欲しくありません(笑)。まだ本家マックやバーキンは行ってないですから。
旅行だったらパンケーキのIHOPなんて、絶対行ってましたが、近くにあるのに行く気にすら
なりません。不思議です。

というのはさておき、MITSUWAという日系スーパーは、渡米当初に大規模なTorrance店に
連れて行ってもらっていましたが、今回は小規模なお店です。がっかりするかなぁと思って
たのですが、普段の買い物をするには充分な大きさで、テンションあがりまくりでした↑↑

しょうゆ、味噌、砂糖、みりん、さけ、などの調味料から、すりごまとか、カレールーとか
かつおぶし、昆布、とか、サッポロ一番しお、みそ、しょうゆの5袋セットをコンプリートしました。

忘れてはいけないのが、NO UDON, NO LIFEな主人の好物、というかソウルフードの冷凍うどん。
日清の5玉入りのを2セット買いました。(今はさらに2セット増えてる)
とにかく最初なんだしいいよね!って感じでじゃんじゃんカゴに入れていきました。
もちろん、象印の炊飯器とアメリカ産こしひかりも買いました。

恐るべしMITSUWAマジック。

あー、これで生活がまともになるー、と喜び勇んで帰宅し、ランチで食べたのがサッポロ一番
みそラーメン。普通に美味しいよね、と味わって食べました。

その晩は、ザ・和定食な、生姜焼き定食を作りました。二人で炊きたての白いお米に感動しました。
あの感動は忘れないだろうな、きっと。




WINE DETECTIVEでちょこっとずつ楽しくワインを@Pasadena

先日インド料理で歓迎会を開いてくれた後のお店は、色んなワインを少しずつ飲んで楽しめるお店
「WINE DETECTIVE」に連れて行ってもらいました。



お店の中央にワインが並んでいて、グラスを差し出してボタンを押すと、ちょこっとなワインが出てきます。
最初「少なっ!」って言ってしまいましたが、それもそのはず、1回あたり、1.5~5ドルくらいの
お試し価格なんです。
最初にデポジットでクレジットカードを出して、ワインサーバー用の25ドルが入ったプリペイドカード
を作ってもらいます。そのカードをサーバーに挿して、飲んでみたいワインのボタンを押すと
カードからそのワインの値段が引かれます。
グラスは赤用と白用の2個をもらいます。

この試飲システムで、気に入ったワインを見つければ、グラスで頼むもよし、ボトルで頼むもよしです。
二人で6種類か7種類くらい試飲して、21ドルくらいだったような。

内装もスタイリッシュで、フードメニューもあります(今回は食べませんでしたが)。
こちらのお店も、インド料理店同様、また行きたいと思うお店でした。


2012-11-06

New Delhi Palace で本格的なインドカレー@Pasadena

11月4日(日)になったばかりの深夜2時、サマータイムが終わりました。4日の朝は、1時間得して多く眠れました。せっかく「日本時間に8時間足して昨日」と覚えていたのに、今度はどうやって計算をしたらいいのか混乱してしまいました。今度は「日本時間に7時間足して昨日」ですね。

携帯電話とパソコンは自動的に時計が戻っていて感動しました。サマータイムが終わる分には約束の時間に早く着いてしまっても遅刻することはないのですが、今度3月サマータイムが始まる時は遅刻しないようにしなければいけませんね。

主人と話していたのですが、サマータイムとか言うけど、1年の3分の2がサマータイムです。だったらサマータイムをスタンダードにして、今の時間をウィンタータイムにすればいいのにね、と。

さて、その11月4日の夜に、主人の研究者仲間が歓迎会を開いてくれました。アパートから徒歩で15分かからないくらいの「New Delhi Palace」です。お腹もすいていたのでとても楽しみでした。

合計6名で頼んだのは、カレー5種類にガーリックナン、ライスです。男性が多かったですが、充分な量でした。



ベジタブル、チキン、ラム、キャットフィッシュ、とあと1種類は忘れてしまいましたがどれもほどよい辛さでマイルドさがあり、極端なスパイシーさがなく美味しかったです。ランチはブッフェもやっているらしいです。

主人のお腹が許せば、たまに行ってもいいいお店だなぁと思いました。

2012-11-01

まさかのビアードパパ@Pasadena

街を散策していたら、Lake Avenue 沿いに「Beard papa's」の看板が。
へぇ~、ビアードパパってアメリカ発だったのかね、なんて言いながら帰宅して調べたら
日本から進出してたんだ!
一体どういう味になってるのか、次通った時におそるおそる買ってみました。



シュークリーム2個と、チーズケーキ5本。
というか、チーズケーキ1本で1.5ドル、6本だとお得で7.5ドルなのに、その日は5本しかなくて、
5本7.5ドルで買うという、何だか納得いかない買い物になりましたが、それはさておき。

味はというと、普通に美味しい!安心して食べられる甘さ。あー、やっぱスイーツはこういう
甘さでなくちゃね、とテンションあがりました。
これで、いつ甘いものが食べたくなっても、ここに来ればいいのです。

ただ、ここって流行ってるのか心配。地元の人には受け入れられてるスイーツなのだろうか。
つぶれたら泣くよ。
ビアードパパさん、Pasadenaのお店はつぶさないでね!

Caltechの学食でランチを食べよう

まだ自炊ができなかった1週間半分のランチは、Caltechの学食で食べました。
学食とはいえ、そこそこ料金がするのが驚きでした。でも、味はともかく、本格的だったのも驚き。

まずは、ピザ。ちゃんと窯っぽいとこで焼いてくれます。味が濃くてショッパイのが残念でしたが
生地はまぁ美味しかったです。
そして、ハンバーガー。これも注文の後に焼いてくれます。バンズもちゃんと焼いてくれて
意外といけます。他のメニューより比較的安いです。付け合せは、フレンチフライやサラダ、
スイートポテトフライ、オニオンリング等から選べます。


左はフォー。ウィークリーかデイリーのブースがあって、そこで作っていました。
具をエビ、チキン、ビーフから選べました。お野菜たっぷりで美味しいですが、これがグランドメニュー
であれば、食べるだろうか、というくらいです。
そして、Caltechの東側でワゴン販売しているお店から買ったBLTサンド。いまいち所作がわからず、
メニューも読み切れなかったので簡単なのを頼んでしまいましたが、次はブリトーとか頼んでみたいです。
大人気で行列が長いので、ちょっとずらして行く方がいいです。


 これは、モンゴリアンBBQ。自分で野菜等の具をブッフェ形式で器に盛って、麺も好きなだけ盛って
味付けも6種類くらいあるソースから好きなのを好きなだけかけます。
私は少な目にして醤油とオイスターソースをかけましたが、他の学生さんたちはこれでもかってくらい
盛りに盛ってます。
この器を焼き手のおじさんに渡すと、お肉を聞かれるので、今回はポークにしました。
焼きあがると、こんな感じでごはんと一緒に無造作に盛られます…焼きそば定食みたいなもんですね。
味はというと、自己責任なので何とも言えません。まぁ無難に醤油とオイスターにしたので
普通に食べられました。
どれだけ盛っても料金が同じということで、ガッツリ食べたい人にとったらアリなメニューですね。


もう自炊生活ができるようになったので、Caltechでランチというのは、あまりないと思いますが
天気のいい日にテラスで食べるのは気持ちいいものです。

携帯電話を契約しよう

話が前後してしまうのですが、携帯電話の契約は早かったです。
到着4日目に、コア不動産さんに、TorranceのMITSUWAに入っているdocomoに連れて行って
いただきました。

日系か米系かどちらの方が安いのかと聞いたところ、iPhoneを希望していなければ、大差はない
とのことでしたので、iPhoneじゃなくてもよかったので、迷わず日本語サイトも見られる日系にしました。

日本の場合、プランによって「○○円分通話料込」でしたが、こちらは「○○分(時間)の通話料込」
のプランでした。最低プランでも100分は無料通話できるので、充分です。
しかも、これのいいところは、日本にかけても100分以内なら追加料金かからないのです。
料金換算でいくとすぐにオーバーしそうですが、時間制なので自分でもだいたい管理できますね。

あと、ファミリープランというのがあるのですが、別に家族間通話が無料ではないんです。
あまり意味ないですよねー。ということで、私たちは別々に最低プランを申し込みました。
だいたい2人で100ドル/月 くらいだと思います。日本にいた頃は、1人でこれくらい払っていた
と思うと安いのかな、と思います。

機種はでも使い慣れていたメーカーのスマートフォンがあったので(あまり選ぶ余地はなかった)
それにしました。というか、日本で使っていたのよりもバージョンが上で、安かったです。

日本にある「パケホーダイ」というのはなく、上限が500Mのデータプランに強制的に入らされるのですが
それがいつ上限に到達するのかチェックできるものの、Wi-Fi環境が整うまではビクビクしました。

家にWi-Fiが繋がったらその心配はなくなりましたが、それまでは画像はダウンロードせず、
Wi-Fiが繋がるスタバとかで見るようにする、など気をつけていました。

Wi-Fiが繋がらない場合は、テキストメッセージ(SMS)、繋がる場合はgmailでやりとりできるので
何か連絡する際に困る、ということはなくなりました。
やっぱり一度携帯を持ってしまうと、ないと不便に思ってしまいますねぇ…