その土地その土地のゴミ事情って結構ナーバスになりますよね。アメリカの時に住んでいたアパートなんてビンでもカンでも何でも(さすがに電池は違ったけど)一緒の袋に入れてダストシュートにポーイでしたから。モラルの低い住民が階下に住んでいると、とんでもないものをダストシュートに放り込んで詰まらせて(段ボールをたたんで入れたはいいけど、中で広がって引っかかった等…)上の人が捨てられなくなるということもありました。笑
仙台は結構細かくてゴミ袋も購入しなきゃいけなくて、最初はストレスでした。でも慣れればこういうもんかなって感じです。
そしてチューリッヒ。チューリッヒ在住の方、また以前住んでいた方のブログを探しまくってチェックしたら、普通ゴミには「Züri-Sack(チューリザック)」なるものを購入するとか。
Züri-Sackはスーパーで購入できるのですが、売り場にはなく、レジの方に「Züri-Sackをください」と言わなければいけません。サイズもいくつか?あるらしく、たまたまアパートに1枚残っていたので、その写真を撮って「このZüri-Sackください」と写真を見せながら言ったらすんなりいきました。
10枚がラップのように丸まっているので、点線でちぎって使います。これ、10枚で20フランほど。日本円だと2300円くらい?仙台で普段使っている同じくらいの容量のは確か10枚入り270円だったと思うのだけど。高い!!仙台では(というか日本では)普通ゴミの日が決まっているので、あまり袋がパンパンじゃなくても出してしまいますが、さすがに1枚230円と思うと、いつでも出せるというのもあるけどパンパンになるまで使いますよね。笑
私が住んでいる地区は木曜にこのZüri-Sackが回収されます。隣のアパートのこのグレーの大きなゴミ箱に木曜の朝までに入れればいいらしいです。いつでも出せるというのはストレスフリーですね。
まだよくわかってない時にちょうど隣のマダムにお会いして、初めましてのご挨拶ついでにゴミについて聞いたら、色々教えてくれました。ポストに入っていたゴミについての案内を例のアプリを使って読む限り、どうやら生ゴミも別に回収されるとか?でも専用袋も見つけられないし、専用のゴミ箱も見当たらない。その旨をマダムに聞いたら「それはZüri-Sackに入れちゃえばいいのよ」と。
次はペットボトル。スーパー(私がよく行くのはMIGROS)に回収場所があるのは知っていたんだけど、どうしても見つけられない。笑 これもマダムに聞いたら丁寧に場所を教えてくれた。あそこか…ということで、翌日無事に溜まりに溜まったペットボトルを捨てに行くことができました。
あとは、ビンやカンは、近所のエコステーションに捨てに行きます。色んなところにこのようにエコステーションがあります。言葉はわからないですが、色と想像理解で、透明のビンだな、緑のビンだな、カンね、と捨ててます。
ひとつ、いまだにわからないエコステーションのボックスがあります。あまり関係なさそうなのでもういいかなと思ってます。リサイクルっぽいんですけどね。紙袋とかがはみ出てる時があるので、紙袋なのかな…
前に日本大好きスイス人夫婦と食事した時に「日本てゴミの捨て方厳しいよねー」と言われたので「え?ちょっとまって、チューリッヒもたいがい厳しいじゃない」と言ったら「そう?ほんとはやらなきゃいけないんだろうけど、面倒だし全部Züri-Sackに捨てちゃってるよー笑」と…特にペナルティはないそう。あの神経質までな心配は何だったんだろうと思うひとこまでした。もっと早くこの言葉を聞きたかった。笑
もういつでも出していいというのがわかったので、あまり活用してないのですが、以前住んでいた方のブログで紹介されていた「Sauberes Zürich」というアプリをインストールして、自分の地区の郵便番号を登録すれば、何のゴミの日かお知らせしてくれるので、一軒家など、ゴミ箱を道路に出さなきゃいけない人とかは便利だと思いました。
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