2020-03-29

現在のメルボルンは

前回のエントリーから約2週間、この2週間で状況が目まぐるしく変わりました。

まずはオーストラリアに入国した人の自己隔離14日間から始まり、5日後にはオーストラリア国民、永住権保持者、その配偶者や家族以外の入国禁止。さらにその3日後にはロックダウン。とはいえ、スーパーや薬局や医療機関への外出は問題なくできます。外出許可が必要な段階ではないのが救いです。

カフェもレストランも一部の商業施設もクローズしていて、飲食業界はデリバリーやテイクアウェイで頑張っているところも多いようです。

先月は一時帰国していましたが、先月末にメルボルンに戻ってきてからトイレットペーパー騒動が始まり、スーパーから保存がきく缶詰・パスタ類・粉類・冷凍食品等、そして生ものお肉や牛乳・卵までも消えました。

最近でこそ、徐々に戻りつつありますが、まだ空の棚が目立ちます。ネットで映像を見てるとどんな大家族やねんってくらい買い占める人もいるようで、それだけ確保するスペースがあるのもある意味羨ましいです。笑

夫も私も在宅で仕事をするようになり、ランチ用にアジアンスーパーでカップヌードルや袋麺を普段より多めに買って、買い物に出かける機会を少なくしてますが、冷凍庫のスペースも少ないし、結局普段の食材の買い物は数日に1回は出かけなくてはならず、完全に引きこもりとまではいかないです。

航空会社も大幅な減便を行い、日本に帰国する便もすっかり少なくなってしまいました。オーストラリアを出てしまうと、入国禁止のため次はいつ戻ってこれるかもわからないし、一時帰国を諦めた人も結構います。逆に留学生やワーホリの人たちは、仕事を失い生活費に困るであろうことを想定し帰国を決断した人たちも多数います。
メルボルン領事館からも、結構強めな感じでワーホリの人たちに帰国を促すメールが来て驚いたくらいです。

日本でいうハローワークのような施設は長蛇の列で失業者が申請のために並んでいました。

まさか2ヶ月前はここまで全世界を巻き込むなんて思ってもいませんでした。
今は自分ができることをするくらいですね。と言っても買い出し以外は大人しく家にいることしかできませんが。

しばらく、はらぺこな記事を記録できないのは残念ですが、また食べ歩きできる平和な世界に戻ることを願ってやみません。


にほんブログ村 海外生活ブログ メルボルン情報へ

2 件のコメント:

  1. 本当に全世界中大変なことになっているよね・・・。こちらは土日は家に閉じこもってるけど、週がはじまれば普通に出勤で。今度どうなっていくのやら日々が怖いよね。これ以上にならずに終息に向かって欲しいね・・・

    返信削除
    返信
    1. >miniさん
      ほんと世界中だよね。SARSやMARSの時ってこんなまで騒ぎにならなかったよなーって。正直週末だけ自粛してもねぇ…って感じだよね。結局満員電車で通勤する人も多いし。ピークはこれからって話も聞くから本当に恐ろしい。
      miniさんはかなり気を遣うお仕事だし心配よね。お互い気をつけようね。

      削除