2019-08-17

ビクトリア州の運転免許証を取ろう

運転免許証書き換え備忘録。
今の生活では車を持っていないので、正直運転免許証が必用かどうかというと要りませんが、何かあるたびにパスポートを持ち歩くのも嫌だし、レンタカーしたり気軽に提示できる身分証を持っておきたいと思って、ビクトリア州の運転免許証の書き換え手続きをしてきました。

本来は、日本の運転免許証と日本領事館でもらえる(有料)日本の運転免許証の翻訳を持ち合わせていれば、書き換え手続きをしなくても運転はできます。

アメリカの時の超ストレスフルな運転免許証取得・更新顛末記とは大違いの、まったくもってストレスフリーの書き換え手続きでした。

今の時代、細かく教えてくれるページが多いので、みなさんのブログ等を参考に作業を進めていきました。

まず、日本領事館に日本の運転免許証の翻訳を申し込みに行きます。窓口でその旨を伝えると、申込書を渡されるのでその場で記入。パスポートと日本の運転免許証を提示して、コピーを取られます。確か中2営業日で受領できます。金曜日に申し込んで、3連休を挟んだので翌週木曜日に取りに行きました。その際、一人25ドルの手数料を支払います。

その後、ちょっと時間が空いて、7月下旬にVicRoadsで手続きするための予約を、オンラインでしました。Convert your overseas licenceで予約ができます。

注意事項を読んで、必要事項を入力して、予約日時を決め(10日以上先しか空いてなかった)、予約代金(19.1ドル)をカード決済してメールが来たら予約完了です。それにしても予約代金て何!

予約をしたのは、CBD内にある「hub@exhibition」。夫が14時10分、私が14時20分からの予約だったのですが、めちゃくちゃ早く着いてしまってだいぶん待ちました。受付の人に順番が来たら、番号が書いてるブルブル震えるやつをもらって待ちました。

早く呼ばれることはなかったですが、時間になったら、夫はちゃんと呼んでもらえました。ブルブル震えるやつは震えることもなく、ただ名前を呼ばれました。夫が終わったらすぐ私も呼ばれました。

提出した書類は、
 申請書(事前記入が必用)
  2019.8時点のものなので、VicRoadsのHPで要確認です。
 ・日本の運転免許証
 ・日本の運転免許証の翻訳
 ・パスポート
 ・持っているビザがわかる書類
 ・現住所のわかるもの(銀行のステートメントを印刷して提出しました)

対応してくれた女性は、とーっても優しくてわかりやすい英語を話してくれたので、英語弱者の私でも困ることはありませんでした。

提出してチェックされた後、申請書以外はすべて返却してくれます。前のブログで日本の運転免許証に穴を開けられると読んだことありますが、今はそういうことはないと思います。視力検査はアルファベットが書いてある紙を見せられるので(一番上のラインとか、二番目のラインを読んでと言われます)、発音が通じるかドキドキしながら終了。

免許は3年か10年か選べます。私たちは更新手続きが面倒という理由で10年を選びましたが、ビザは4年分しかないのに、発行してくれるところがナゾです…笑。

最後に写真を撮ってサインして終了。写真は笑顔で撮れるし、写真も確認できるし(アメリカは確認できずに半目だった!)いいですね。

VicRoadsを出たのは14時25分にもなっていなかったので、夫が終わってすぐ14時20分の前に呼ばれたんだと思います。とってもスムーズ!

そしてさらに感動したのは、VicRoadsで手続きした1週間後には2人分の運転免許証が届いていました。普通郵便で!

もうね、あの悪名高きアメリカのDMVの酷い酷い対応を経験しているので、この仕事の速さには感動ものですよ。これで晴れて、パスポートを持ち歩かない生活ができるようになりました。

7月12日 日本領事館に翻訳申込
7月18日 翻訳ピックアップ(25ドル)
7月28日 オンラインでVicRoads予約(19.1ドル)
8月8日  VicRoadsで手続き(283.6ドル・3年免許だと82.8ドル)
8月15日 免許証受領 

私たちは翻訳をもらってからしばらく予約作業をしなかったので、うまくいけば1ヶ月もかからないと思います。かかった費用は一人327.7ドル。なかなかの出費…まぁ仕方ないですね。

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